うつ病で支給停止になった障害基礎年金2級を再開できたケース
相談者
- 男性(50代)
- 傷病名:うつ病
- 年金種類と等級:障害基礎年金2級
- 年間総額:約78万円
相談時の状況
ご本人に相談にお越しいただきました。
うつ病で長期にわたって障害年金を受給されていましたが、「障害状態確認届」を提出したところ、障害等級に該当しなくなったので障害年金を支給停止するとの通知が届いたとのことでした。これまで受給していた年金の支給がいきなり止まってしまうとの通知を受け取り、あまりの落胆と失望に絶望感で、急激に体調を崩されていました。
相談から請求までのサポート
この方の病状は気候や季節に左右され、よくなったり悪くなったりを繰り返されていました。
夏になると比較的調子がよく、秋になると悪化するという一進一退の状態が続いていました。
「障害状態確認届」を提出されたのは最も調子のよい夏で、一時期アルバイトもされていました。その後、支給停止の通知を受け取られ、相談を受けた晩秋には外出することも困難で、終日床につかれているような状態でした。
そこで、すぐに診断書を添えて「支給停止事由消滅届」を提出したところ、年金の支給再開が決定しました。
結果
障害基礎年金2級支給再開、年間約78万円を受給